『若者の権利と若者政策』トークイベント開催決定！

著者の皆さんをお招きします！

　2023年12月16日（土）18:00 から「『若者の権利と若者政策』トークイベント」を矢川プラスと開催することが決まりました。ゲストとして、編著者の宮本みち子先生（千葉大学・放送大学名誉教授）と第6章の著者である鈴木晶子さん（NPO法人パノラマ理事）、第9章の筆者である両角達平さん（日本福祉大学専任講師、静岡県立大学グローバルスタディーズ研究センター客員研究員）をお招きします。また、会場である矢川プラスの細田直哉館長にもご登壇いただきます。モデレーターは、斉藤（ひらく研究所／ひらくスペース）が務めます。

　本イベントの聴講に申し込みは必要ありませんが、席予約ができますので、ご希望の方は本ページ末尾の「お申込について」をご覧ください。またオンラインだけでなくオンラインで視聴できるように努めますので、ご希望の方は本ページ末尾のリンクよりお申し込み下さい（諸事情により中止になることもございます）。みなさまのご参加をお待ちしております。

イベント詳細

◆日時：　2023年12月16日18:00-20:00
◆場所：　矢川プラス　みんなのホール
◆テーマ：　こども・若者の生きやすい環境とわたしたちにできること
◆ゲスト：

宮本みち子先生（千葉大学・放送大学　名誉教授）
- 放送大学名誉教授・千葉大学名誉教授。専門は生活保障論、若者政策論、家族社会学。東京教育大学文学部卒業（経済学専攻、社会学専攻）。お茶の水女子大学家政学研究科修士課程修了。社会学博士。こども政策の推進に係る有識者会議構成員、社会保障審議会委員、中央教育審議会委員、労働政策審議会委員等を歴任。著作に『ポスト青年期の親子戦略――大人になる意味と形の変容』（勁草書房、2004年）、『若者が無縁化する』（筑摩書房、2012年）、『すべての若者が生きられる未来を』（編著、岩波書店、2015年）、『下層化する女性たち』（編著、勁草書房、2015年）、『アンダークラス化する若者たち――生活保障をどう立て直すか』（編著、明石書店、2021年）など。
両角達平先生（日本福祉大学専任講師、静岡県立大学グローバルスタディーズ研究センター客員研究員）
- 日本福祉大学社会福祉学部専任講師。静岡県立大学国際関係学研究科付属CEGLOS・国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター客員研究員。若者の社会参画について、ヨーロッパ（特にスウェーデン）の若者政策、ユースワークの視点から研究。著作に『若者からはじまる民主主義』（萌文社、2021年）、『政治について話そう！』（共訳、アルパカ、2021年）など。
鈴木晶子さん（NPO法人パノラマ　理事、認定NPO法人フリースペースたまりば理事、一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク理事）
- NPO法人パノラマ理事、認定NPO法人フリースペースたまりば理事、一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク理事等。臨床心理士。著作に『子どもの貧困と地域の連携・協働』（共編著、明石書店、2019年）、『辺境の国アメリカを旅する』（明石書店、2022年）など。など。
細田直哉さん（くにたち未来共創拠点矢川プラス館長）
- 東京大学大学院教育学研究科修了。中学校特別支援学級教師、小学校教師、農業、森のようちえん理事長などを経て、現在、聖隷クリストファー大学社会福祉学部こども教育福祉学科准教授。専門は生態心理学・保育学。研究テーマは「子どもの発達を支える環境のアフォーダンス」。2017-2018『保育ナビ』（フレーベル館）において「希望としての保育環境」を連載。主要著訳書に『アフォーダンスの心理学』（新曜社・翻訳）、『あそんでまなぶ　わたしとせかい：子どもの育ちと環境のひみつ』（みらい・共著）、『身体とアフォーダンス』（金子書房・共著）他。NHK「チコちゃんに叱られる」にも出演。（こちらより）

◆モデレーター：斉藤亮太（ひらく研究所、一橋大学ソーシャルデータサイエンス研究科）

◆構成：
　18:00-18:10 はじめに
　18:10-18:50 第一セッション「こども・若者を取り巻く環境の整備ってなに？」
　　　登壇者：宮本みち子先生、鈴木さん
　18:50-19:30 第二セッション「民主主義を語る若者政策・ユースワークへ」
　　　登壇者：両角達平先生、細田直哉館長
　19:30-19:55 質疑応答
　19:55-20:00 さいごに

◆主催：ひらく研究所、矢川プラス
◆協力：一般社団法人眞山舎（運営）、SIWMT（配信）